1月も後半になり、節分の季節になってきました。コンビニやスーパーでは、恵方巻の予約販売なんかもしていますよね。
あなたは、恵方巻を黙って食べる理由を知っていますか?
恵方巻は沢山販売されているのに、詳しく理由を説明しているところを見かけたことは少ないですよね。
せっかく恵方巻を食べるなら理由を知ったほうが、より節分を楽しめるのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたに、恵方巻を黙って食べる理由をご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。
知っておきたい正しいルール!恵方巻を黙って食べる理由とは?
恵方巻は関西が発祥の地と言われています。そして、平成10年頃からコンビニなどで販売されて、一気に知名度が上がりました。
今では、節分といえば、豆まきと同じくらいメジャーな行事の一つですよね。じゃあ恵方巻といえば、思い浮かぶことは何でしょう。
「その年の恵方を向いて、黙って食べる。けど黙って食べる理由はわからないなー。」と。
そのくらいのイメージじゃないですか?では説明していきますね。
恵方巻を食べるときの正しいルール
恵方巻きを食べるときは、その年の恵方を向きます。そして、願い事をしながら、黙って食べます。
これが基本の食べ方です。でも恵方巻は地域によって、食べ方には違いがあるんです。恵方巻を食べ始めたら、一気に黙って食べる地域。
一口、二口は黙って食べてあとはおしゃべりしながら、楽しく食べようなんて地域もあります。
更に、びっくりなのが、こんな地域もあります。笑って恵方巻きを食べる。
これは笑う門には福来たるということが由来になっています。こんなに地域によって差があるのは、おもしろいですね。
恵方巻を黙って食べる理由
じゃあどうして、恵方巻を黙って食べるのかというと。これは恵方巻を食べるときに、これからの幸せを無言で願うことに、関係があります。
あなたは神社でお参りするとき、無言で願い事やお祈りをしませんか?この無言でお参りをすることを、無言参りといいます。
その年の恵方を向いて、幸せを願うことから、恵方巻きも神社でお参りするときと同じように、神事の一つとして考えられるようになりました。
神様に対しての礼儀として、神社では黙ってお参りします。そういうわけで、恵方巻は、黙って食べるというふうに広がっていったのです。
そして、食べているときに、話してしまうと福が逃げてしまうという考え方も、恵方巻きを黙って食べる理由の一つです。
あまり難しく考えずに、節分という行事を楽しんでいくことも大切ですよね。お子さんがいたら、黙っているのは難しいですもんね。
我が家は、恵方巻食べ終わる前に、普通に話してしまいました。それもまたいい思い出です。次の章では、恵方巻のおすすめレシピをご紹介します。
子供と一緒に楽しく作ろう!おすすめの恵方巻レシピ3選
あなたは恵方巻を作ったことはありますか?最近では、コンビニやスーパーで売られているので買う方も多いのではないでしょうか?
本当に種類も豊富で、美味しそうなものが沢山ありますよね。
子供と一緒に、まきすを使って、作ってみるのも、盛り上がりますよ!そして意外と簡単です。
全部の工程を子供とやるのは、火も使うし、危ないなーと感じるそこのあなた!大丈夫です。先に大人が下準備してしまいましょう。
そして、一番盛り上がる、巻くところをお子さんと一緒にやってみてはいかがでしょうか。
恵方巻は七福神が由来となって、七種類の具材を使うといわれています。でも、これじゃなきゃだめっていう決まりは何もないんです。だから、自由に作っていきましょう。
材料はすし飯、焼海苔、そして具材です。そして、まきすは必須です。最近では100均でも手にはいります。
すし飯は、炊飯器でお米を炊く時に、昆布と一緒に炊いてみてください。一気に美味しさが変わります。
てりやきチキンの恵方巻
最初にすし飯を作ってさましておきます。そのとき、子供の出番です!うちわを使ってあおいでもらいましょう。
そして具材の準備です。
- 細長く切った、てりやきチキン
- リーフレタス
- マヨネーズ
この具材を海苔に寿司飯、リーフレタス、てりやきチキン、マヨネーズの順でのせて、巻いていきます。
ボリュームも合って、子供が好きなてりやき味でとてもオススメです。このレシピなら、子供も黙って食べるかもしれないですね。
海鮮恵方巻
スーパーなんかでもみかけますが、海鮮恵方巻もオススメです。具材は自由に選んでみてください。
- まぐろ
- サーモン
- えび
- きゅうり
- 甘い卵焼き
- 穴子
組み合わせは自由自在です。手巻き寿司感覚で、選んでみてはいかかでしょうか。
サラダ巻き
具材は、
- ツナ缶
- マヨネーズ
- 甘い卵焼き
- カニカマ
- きゅうりやリーフレタス
白ごまを入れても美味しいですよ。いろいろと子供と作れる恵方巻を紹介しました。
具材をいろいろ用意して、手巻き寿司のように、子供が自分で食べる具材を選んで作っていくのも、盛り上がりそうですね。
まとめ
恵方巻を黙って食べる理由には、こんな理由があったとはびっくりですね。自分のお好みの恵方巻きを作って、節分を楽しんでみてはいかがでしょうか。