お食い初めのお祝いとは?
「一生涯食べる事に困らないように」赤ちゃんの健やかな成長を願う儀式
お食い初め(おくいぞめ)とは赤ちゃんの祝い事のひとつで、
生後100日ほどが経過した時点で、子どもが「一生、食べ物に困らないように」
「健やかに成長するように」と願い赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をする
日本の伝統的な儀式です。地域によっては百日祝い(ももかいわい)と言われています。
生後3〜4花月の離乳食に変わる時期が目安で、きっちり100日を守らなくても大丈夫です。
お食い初めの服装はどうしたらいい?
当店のお食い初めセットを使ってご家庭内で儀式を行う場合、
ご家族やご親戚様の服装は普段着で大丈夫です。
また赤ちゃんは「和装でないといけない」ということはありません。
なのでご自宅にある可愛らしいお気に入りの服を着せてリラックスした雰囲気で、
思い出になる記念撮影などをして頂ければと思います。
お食い初めで実際に用意するものは?
(例)
料理の並べ方
下の画像を参考に並べてください。
食器、台は漆器があればそれを使い、
なければベビー用食器等を使いテーブルに並べて構いません。
歯固め石は小皿にいれてください。
お食い初めの養い親(祖父母もしくは親戚の中の長寿の人)が
赤ちゃんに食べさせる真似をします。
長寿をあやかるという意味があり
赤ちゃんが男の子なら男性に、女の子なら女性に頼みます。
両親だけで行う場合は父親が行うのが良いとされています。
お食い初めの儀式では食べさせる順序があります。「食べることに困りませんように」などの願いを込めながら、下の図の順番で食べさせる真似をします。
赤飯は「ひとつぶなめ」といわれるように1粒だけでも食べさせると良いとされています。